Implant treatmentインプラント治療について
長年の研究と高度な技術のもとに開発された人口の歯の根(インプラント)を植える治療法です。
メリット
自分の歯に近い構造で、自分の歯と同じくらいに噛むことが出来ます。審美的にはとてもきれいです。残っている歯に過度な負担をかけずに独立した歯として使えます。多くの場合、入れ歯ではなく固定式の歯を上に入れます。一番のメリットは適切に処置されたインプラントは大きなトラブルも無く長持ちする結果が報告されていることです。ブリッジや入れ歯よりかなり長持ちすることが多いために残された歯を守る役割もします。
デメリット
インプラントを埋め込む手術が必要です。また、インプラント治療後のメインテナンス(アフターケア)も重要です。治療期間が比較的長くかかります。
※保険がきかないため費用がかかります。誰にでもインプラント手術ができる訳ではありません。全身状態、骨の状態等の詳細な検査が必要です。
インプラントの機能性と信頼性
上部に装着する歯は、歯槽骨と結合したインプラントと、硬質合金のアバットメントによって、しっかりと固定されます。したがって、歯科インプラントは“見た目の美しさだけでなく、本来の自分の歯と同じ感覚で、力強く噛む”ことができます。この上部の歯は、セラミックの他、硬質プラスチックや貴金属などご予算に応じて素材を選択でき、接合後も取り替えが可能です。
インプラント本体についても、20年前に当医院で治療を受けられた患者さんが、今もなお何のトラブルもなくご愛用されていますので、耐久性等、特に心配はありません。腐蝕や欠損がほとんど起こらない純チタンを素材とするインプラントは、金属アレ上部に装着する歯は、歯槽骨と結合したインプラントと、硬質合金のアバットメントによって、しっかりと固定されます。したがって、歯科インプラントは“見た目の美しさだけでなく、本来の自分の歯と同じ感覚で、力強く噛む”ことができます。
インプラントの治療は、骨の発育がほぼ完了する16才以上の方であればどなたでも行えます。年齢に上限はありません。ただし、以下の方は治療を受けることができません。
- 重度の歯周病(歯槽膿漏)の方
- 全身疾患のある方
- ヘビースモーカーの方
- 妊娠7ヶ月目以降の方
重度の歯周病の方は、お口の中の衛生状態が悪い場合が多く、そのままではインプラントを入れることができません。
歯周病を治療し、正しい歯磨きを習慣づけてからインプラントの治療を行います。
インプラントの手術は、無痛感覚のなか90分程度の時間で完了します。入院の必要はありません。
同時に当医院では、手術後の痛みや歯肉の腫れを防止するために、“人工骨”や”患者さん本人の血液中の血しょうを利用したPRP”を活用するなど、最先端の歯科再生治療を実現しています。