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美里吾平コミュニティ協議会

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2023.01.30

「男塾」とは?

  

今回は吾平町にあるボランティアグループ「男塾」の紹介です。
 
「男塾」は吾平町内の男性の有志が集まって、地域に貢献することを目的に、各種の作業をしています。併せて、会員間の交流、仲間づくり、自分の生きがいづくりにも役立てています。
活動資金は、社会福祉協議会(社協)、美里吾平コミュニティ協議会(コミ協)からの助成金やバザーの売上の一部などです。
 

1 メンバー
吾平町に居住したり勤務したり、吾平町と関係が深い、原則60歳以上の男性です。現在は14名です。リーダーは徳留好美氏です。
 

2 活動の場所
作業・活動内容に応じて活動場所を変えています。「ふれあいセンター」「地区公民館」「茶のん家」「社協」「吾平振興会館」「小学校」など。
 

3 何をしているか?
メンバーができることで、地域に貢献することは何でもしようという心意気を持っています。現在、取り組んでいる事例を以下に紹介します。
 

① 刃物研ぎ
コロナ前は、各地区で高齢者の交流会を「サロン」と称して、ほぼ毎月行っていました。その時に、高齢者が持参した、切れにくくなった包丁、剪定ハサミ、鎌、鍬などの刃物を研いで、切れやすくして渡していました。
最近は、コロナの影響でサロンの開催が減ったため、「茶のん家」「社協」で希望者の刃物を研ぐことが多くなりました。なお、令和1年度は10回(刃物数840丁)、2年度は9回(525丁)、令和3年度は8回(248丁)、刃物研ぎをしました。



② 高齢者との交流
「サロン」で刃物研ぎが終わったら、メンバーがサロンの高齢者とお茶を飲みながら談話したり、歌や踊りを披露したり、ハーモニカの伴奏で全員で童謡などを歌ったりしています。



③ 門松づくり
孟宗竹の伐採から始めて、門松を作り、神社、社協、コミ協、包括支援センターなどに設置しています。昨年度は6セット、本年度は7セットの門松を作りました。



④ 木や竹の小物づくり
木や竹を加工して、花鉢入れプランター、小鳥風車、バランストンボ、音鳴り竹コマ、竹灯籠などを作り、小学校などに寄贈したり、バザーで販売しています。以下の写真は、竹灯籠とバランストンボづくりです。

  


⑤ 学校応援団
吾平町内の小学校からの要請に応じて、昔遊び(竹とんぼ、コマ回し他)や凧揚げの指導、町探検授業の付き添い(安全確保他)などをしています。



⑥ その他
ふれあいバザー(茶のん家もりあげ隊と共同)、そば打ち体験会、公共施設の外装塗装など。以下の写真は、旧神野小学校にある「なかん岳庵」の外装塗装作業です。




 

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