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2018.08.09
吾平で始まった地域リーダー育成塾「まちおもいNight」(4)
今回は、成功したユニークなプロジェクト事例の紹介です。
かつては鹿児島3大名湯として1日300人以上の観光客が訪れていた垂水市海潟(かいがた)地区が、観光客が減って活気が失われつつありました。
さらに、活発化してきた桜島による降灰の被害に、魚の養殖をしている海潟漁協が困っていました。ここに「求められること」がありました。
それを、2014年に「誰でもできる」面白いスポーツ競技の「やりたいこと」に転換した事例です。
1チーム3000円の参加費を払って、決まったルールで『スポーツ灰集め』をします。
きつい灰とり作業をスポーツ競技にして、多量に集めた順に賞品を出します。
辛かったり、面倒だったりする清掃作業が「イベント化」して、面白くなり、参加費を払ってでも参加したくなるほど、人気を集めています。
ここでも、地域プロジェクトの3要素(やりたいこと、求められること、できること)は、ちゃんと押さえられています。
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